インド旅での注意点とその対策

旅行記

こんにちは。「旅の、がっこう」の犬ポンです。3月14日~20日まで、インドのゴールデントライアングルとよばれるデリー、ジャイプル、アーグラを旅してきました。

詐欺対策

インド旅では、詐欺対策が必須です。私が体験した、引っかかる寸前だった詐欺の手口を公開します。

タクシー編

インドではUberが利用でき、値段交渉などのストレスがなく便利です。インディラガンディー国際空港では安心ですが、街中で利用する場合は、Uberのシールを張ったリクシャーには注意が必要です。こんなことがありました。Uberでリクエストし待っている間、「自分はUberのドライバーで、同じ値段で大丈夫」と話しかけてくるドライバーがいました。この旅行中に三度経験しましたが、初回だけそれに応じてしまい、降りるときに交渉した時と違う値段、さらにチップも要求してきてきました。お互い言葉が通じないので、最終的には払う必要がないチップを渡しましたが、後味の悪い思いをしました。きっぱりNo!と言いましょう。

ニューデリー駅編

インドでは、駅や観光施設では空港と同じようにセキュリティーチェックがあります。ニューデリー駅でチェックを受ける場所に駅員らしい人がいます(実際は駅員さんではありません)。チケットを見せろいうので見せると、「このチケットは外国人用だから窓口で交換しなくてはいけない。今、地図を描く、でもこのままだと間に合わない。自分についてこい(駅員さんなら担当部署は離れない)。ダメだ。リクシャーで行こう(窓口がそんな遠いはずがない)」途中でこれは詐欺だと気づき難を逃れました。ニューデリー駅ではチケットチェックはありません。無視しましょう。

観光案内所編

エアコンも効き、ブースもいくつかあり、いかにも観光案内所らしき施設があります。最終日、時間があったので、デリーの史跡を効率よく回ろうと案内所に入りました。「ここは政府公認の観光案内所だ(嘘です)。2か所をリクシャーで回って、入館料を含めこの金額で同だ」日本円にして5万円でした。これは詐欺だと思い、断りました。Uberで車を手配し、史跡2か所を巡り、実際の金額は7千円強でした(史跡の入園料は、インド人と外国人で異なり、外国人はかなり高額になります)。Uberでタクシーを呼び、史跡で入園料を払って自力で楽しみましょう。

ガイド編

アーグラ郊外のファテープル・スィークリーを訪ねた際、ガイドを頼みました。日本人の友人がいると日本人が写っている写真を見せてくれました。ガイドが終わった後、ガイド代と同額のチップを要求してきました。それはおかしいと交渉しましたが、がんとして譲りません。面倒くさくなり(面倒がってはダメでしたが)、チップも払いました。「これであなたも、私も、私の家族もハッピーだ」そうです。そう言えば、史跡をバックに私のスマフォで写真を撮ってくれましたが、ガイドのスマフォでも撮っていました。なるほど、その写真を次の時使うのね。私は彼の友達になっているはずです。ガイドを頼むときには金額をメモしてもらい、ガイドがごねたら、黄門様の印籠として「頭が高い、控えおろう!!」と言いながら、交渉した金額を出して江戸に帰りましょう。

土産屋編

「どこから来た?日本か。いい国だ。こんにちは!京都、横浜、広島、長崎、いい街だ。」何度聞いたことでしょう。安くしておくと言いつつ、かなりの高額を提示してきます。要らないとこちらが言うと値下げしてきますが、元の値段は何だったんですかと問いたくなります。すべて「No Thank You」でお断りしました。

食堂編

これは詐欺とは言えませんが、旅中は、露店で食べるのはお腹が心配なのでさけ、小奇麗なレストランに入るようにしました。食事をし、飲み物を頼んで会計は1000ルピー(約1700円)程度です。インド人の平均年収は30万~150万円だそうです。そこから考えると、日本では行くことがないであろう高級レストランで毎回食事をしているということになります。

いずれも高額の金額を要求してきますが、目的地に連れて行ってくれないとか、ガイドも丁寧に説明してくれたり、お金だけをだまし取られることはなく旅は成立します。しかし、納得がいかず、人間不振の気持ちが増すばかりです。どこかのキャッチフレーズではないですが「私たちは騙されない」ことが大切です。

大気汚染

飛行機が高度を下げながらニューデリー空港に近づいてくると、空に霞がかかっているようです。空港の外に出ると目がしょぼしょぼし、のどがイガイガします。空気が悪いと聞いていたので、マスクとのど飴を持参しましたが、それでもダメでした。大気汚染が予想以上にひどいです。日本でも高度経済成長期にはこんな感じだと思いますが、当時の日本の人口は1億人で、14億人のインドとでは桁が違います。道路や川にはごみ(特にプラスチック)が散乱していました。公害対策ではトップクラスの技術を持つと言われる日本です。貿易や防衛面だけではなく、インド国民の健康とために協力してください高市さん。

交通事情

日々の生活の中で想像してみてください。交通量が非常に多い片側一車線の交差点付近の道路です。インドでは横断歩道や信号機がない所を人が平気で横断してきます。中型のバスやトラック、普通乗用車(時には一車線なのに2台の車が)、バイク、リクシャーがクラクションを鳴らしながらバンバン走っています。人だけではなく自転車、そして牛も歩いています。逆走する車、信号があっても人も車も半数が無視しています。毎回道路を横断するのに命がけでした。インドの大都市では混雑緩和のため地下鉄建設が進められています。ニューデリー、ジャイプル、アーグラでも地下鉄を利用しましたが、乗車率は高くありません。この混沌とした交通状況はまだまだ続くのでしょう。帰国して感じたことは、日本の道路って静かだなと思いました。しかし、日本でも交通ルールを無視する人はいます。インドでの教訓を活かし、車の運転や歩行中は注意したいと思いました。

JAL便搭乗記

今回の旅は精神的にもきつさが予想されたので、直行便で日系航空会社を選びました。機体はB787で羽田空港を11:55出発です。往復ともインド人利用者が半分以上を占めていました。インドの人はベジタリアンが多く、まずは彼らに特別食が配付されるので、通常食の我々への食事の提供は遅くなります。出発前に軽めの食事をすることをおすすめします。帰りの便はニューデリーを19:55発で、羽田空港に早朝6:30着ですので、2回目の機内食はパンと水、ヤクルトでした。機内食を楽しみにしている人には物足りなさを感じると思います。

最後に

今回インドを旅してみて、混沌とした街、様々な面での交渉術を必要とするインド。好きな人は、はまると言われますが、私はと言うと「もう結構です」。しかし、一度はチャレンジする価値があるインドでした。皆さんも修行先としていかがですか。

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