こんにちは。「旅の、がっこう」の犬ポンです。
日本での連日の猛暑日、酷暑日が報道されています。世界各地も同様で、今年は特にヨーロッパで記録的な高温が続いています。そんな中で、フランスとベルギーを旅してきました。
今回は、フランス・ストラスブールの旅模様です。

ケッペンの気候区

引用https://www.chugakujuken.com/koushi_blog/shimizu/20170822.html

引用http://blog.livedoor.jp/veritedesu/archives/1879741.html
パリの緯度は北緯約49度で、東京は北緯約38度ですので、北海道の北・サハリンのほぼ中央に位置します。学校ではこう習います。「偏西風と暖流の影響で緯度は高いが冬は寒くなく、夏は緯度が高いので涼しい」パリでは6月は40℃を超える日があったり、7月も連日35℃越えのニュースの中での旅行でした。結論から言いますと、日本で長く生活している人にとっては、西欧は湿度が低いので、蒸し暑さはなく、ちょっと暑いかなという感じでした。パリと東京の雨温図を見てください。年間の降水量を比較するとわかると思います。パリは年600mmで東京は倍以上の年1500mm、年降水量が大まかにいうと500mm未満だと乾燥気候なので、パリはかなり湿度が低いということになります。私が旅した時期は多少高温は収まっていましたが、それでも30℃を越えていました。しかし、暑さはそれほど感じず、朝夕は20℃下回っていましたので、日本の高温多湿さがよくわかりました。ただ、ヨーロッパの人たちは暑さに慣れていないということ、冷房設備のない施設も多く、連日の猛暑ニュース報道が実情です。フランス南部やスペイン(Cs(地中海性気候))など乾燥している地域では山火事が多く発生し、大変なことになっていました。
300万円の壁

今回はANAのマイルを利用して航空券を購入しました。昨年9月時点で燃油サーチャージ代68240円でした。今は倍かかります。SFC改定があり、我が家ではANAのクレジットカード決済300万円以上は無理ですので、ラウンジへ入るのもこれが最後だと思われます。写真はシャルルドゴール空港のスターアライアンスラウンジです。エスカルゴもありました。
シャルルドゴール空港
夕方パリに到着し、翌日の朝TGVでストラスブールに向かいます。ホテルを高額な空港内ではなく、車で10分ほどのルメニル・アムロ地区で予約しました(宿泊代は空港内の3分の1)。どのホテルでも無料のシャトルバスを出していますが、その乗車場所が分かりにくいです。第2ターミナルのレベル5と言われたのですが、レベル4までしかありません。レベル4の2C・Dと2E・Fの間に一か所だけ階段があります。そこを上るとガラス張り部屋の外がホテルシャトルの乗り場です。空港の人に数名に聞きましたが分かる人が少なく、見つけるのに1時間かかりました。ちなみにタクシーを使うと35ユーロで7000円近くかかります。
ストラスブール駅

ストラスブール行のTGVは、パリ東駅とシャルルドゴール空港駅から出ています。私は、行きは空港から、帰りはパリ東駅行きを利用しました。ストラスブール駅はそれほど大きい駅ではないので、降りて迷うことはないと思います。
ストラスブール

ストラスブールは、ヨーロッパの十字路であるアルザス地方最大の都市です。街全体が世界遺産に登録されています。しかし、十字路ゆえに、特にフランスとドイツが領土をめぐり長く争ってきた土地でもあります。
ノートルダム・ストラスブール大聖堂

尖塔の高さは142m、街のどこからでも見えます。その大部分はロマネスク建築ですが、一般にゴシック建築の代表作とされていて、素晴らしいの限りです。ドイツ支配下あったこの大聖堂をヒトラーは「ドイツ人民の国家的聖域」にしようとしたと言われています。
ステンドグラス74枚をドイツ軍は持ち去りました(戦後米軍によって発見され返還)。
ロアン宮

18世紀にストラスブールの司教だったロアンの宮殿として建設されました。マリー・アントワネットがフランスにお輿入れの際、最初に宿泊した場所でもあります。かのナポレオンも宿泊したそうです。
ベアトゥス・レナヌス橋

ストラスブールとドイツ・ケールを結ぶ橋です。トラムD線で国境を超えることができます。ケールからの帰りの便はドイツ語が飛び交っていました。
EU議会開催期間やクリスマス時期のストラスブールは宿泊費が高騰し、予約しにくいそうです。そんな時は、ケールに宿泊するのがおすすめです。
運河めぐり

ロアン宮の裏から遊覧船は出ています。45分コースと90分コースがあります(90分の方が便数は多いです)。出航場所が2か所あります(コース別)。イヤホンで日本語ガイドもあり(運賃込み)ストラスブールの歴史を知ることができます。
物価

レストランのメニューです。そこそこのお値段ですが、パリに比べるとお安いです。
EU議会

EUの本部はブリュッセル、議会はストラスブール、裁判所はルクセンブルク、中央銀行はフランクフルトに設置されています。議会が開かれていなければ、日曜・祝日を除き無料で見学ができます。オーディオガイドも加盟国の言語24か国語に対応しています。EU加盟国ではない日本語は含まれていません。私は日曜日に訪れたので、残念ながら内部は見学できませんでした。
まとめ
パリからTGVで約2時間。街も美しく、コンパクトで観光しやすく、フランスとドイツの2つの文化が香るストラスブール、おすすめです。


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